本意としては あまり
ギターの・・しかも同じシリーズの更新が続くのは
バリエーションが狭まるような気がして 別の記事を予定してはいたのですが、
実際の
製作は思うように行かず、カッコとしては同じシリーズの続きとなりました♪
ま・ 賛成の反対で これでいいのだ!

写真は、前回も書きましたとおり、汚し屋のおいらがホントは先にやりたかったのですが、
汚れ防止のために先に仮塗装を施して、後回しにされたポジションマークのお話♪
随分前に東急ハンズで値段の安さにつられ 「なんか、
象嵌細工にでも使えるかな?」と衝動買いした
数枚セットの貝殻を集めた袋♪
つい最近までその存在をす~~~~~っかり忘れていたのですが、
コイツを作り出して、この工程作業になって思い出しました♪ 「そういや、あったな・・貝・・」と♪
ただし、思い出したはしたものの、革抜きポンチとかはあるけど、
それじゃあ、貝殻は砕けちゃうだけだし、ドリルは当然穴開けるだけだしね・・・・・
丸く切り取れる
工具が無い♪
工具を買うなら、
ギターパーツ屋に売っているのを買っても金額は同じか~~~などと思いながらも、
別件で買い物に行ったホームセンターでそんなキリ(刃物)は売っているのかな?と物色してみる♪
ドリルの刃物のコーナーに行ってそれらしき物を探す・・・・・探す・・・・・
・・・ありましたよ♪ 多分これなら使えます♪その名も「ダボ抜きキリ」というもの♪
ダボとは、木工でドリルであけた穴を後に埋める為の木で、円柱状にくりぬかれた物です。
木が出来るのなら、まあ、貝殻も大丈夫でしょう♪と思い、欲しいサイズを探す・・・・
4mm位だったかな?ポジションのサイズ♪
え~~と、12mm・・・10mm・・・8mm・・・あれ?・・・8mmまでしかないの?
諦めて、8mmφで作るわけにも行かず、苦々しくその8mmのダボ抜きキリを眺める。
眺める・・・ 眺め・・・・・ な・・・ !!な~~んだ♪
んで。 ふと、一つの思い付きがその時 ピンと浮かびました♪
「無いなら作ればいいじゃん♪」
相手は貝殻だし♪ 金属で作れば焼きを入れなくても十分、丸く抜き取れるでしょう♪
工場に帰って早速ダボ抜ききりの形を忘れないうちに 4mmφが抜き取れるようなダボ抜きキリを
ステンレスの12φの棒を旋盤やフライス盤を使って 真似て加工してみる♪
結果は===写真をご覧の通り♪ うまいこと抜き取れましたよ♪
サイドポジションマークは貝ではありません♪ プラスチックの棒です♪
あ~~やっとフレットが打ち込めます♪ その辺はまた次の機会に♪
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テーマ:ものづくり - ジャンル:ビジネス
- 2009/11/24(火) 17:53:14|
- ― ギター製作 ―
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